皆さん、こんにちは！
12/12からフィンランド・Vuokattiにてワールドカップ第1戦が開幕しました。
初日のレースは、クロスカントリー競技男子クラシカルミドル10kmと女子クラシカルミドル7.5kmが行われました。

（表彰台で笑顔を見せる川除選手）

このレースで川除選手が、ワールドカップで初となる2位（銀メダル獲得）で表彰台に立つ快挙を見事成し遂げました。
川除選手の頑張りはもちろんのこと、皆さんの応援と、そしてこれまで入部以来ずっとまな弟子として面倒を見つつ勝負のルーツを語り、成長を待ち望んでいた新田選手の想いに応える川除選手のファイトある激走に、レース後、新田選手が「おめでとう！」と心からの温かいことばをかけ祝福していた光景がとても印象的でした。

（ファイトある川除選手の滑り）

川除選手が小学生の時、次世代発掘事業で新田選手と出会い、新田選手に憧れ、そして、新田選手は川除選手の質の高さを評価し、
「彼はきっと将来的に世界のトップ選手に成長する」とそのセンスを見抜き、2015年10月の日立ソリューションズジュニアスキークラブの入部に導き、合宿時にはいつも優しく接して面倒を見てくれていました。
そして、ついにまな弟子が世界の舞台で表彰台に立つ瞬間が2018年12月12日のレースでおとずれたのです。
この日は私にとってもこの先、忘れられない素晴らしい記念日となりました。

大輝くん、本当におめでとう！次は表彰台の一番高いところをめざそう！
そして新田選手、いつもAURORAスキー部の軸となり兄貴役として選手をまとめてくれてありがとう！
感謝しています！

（川除選手を囲み讃えるチームAURORA）

さて、ワールドカップはまだ開幕したばかりで、まだまだこれからレースは続きます。
AURORAスキー部はこれからも世界の頂点をめざし、今シーズンはぜひとも新田選手と川除選手のダブル表彰台をめざし、そして、阿部選手の表彰台もめざして、日々改革と進化につなげられるよう頑張りたいと思います。
幸先の良いスタートに、今後の新たな可能性を感じられました。皆さん、応援ありがとう！