articleID:15645;categoryID:476

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!
日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

ここから本文

【速報】ワールドカップ札幌大会初日の結果

国際パラノルディックスキー(WPNS)主催の2019ワールドパラノルディックスキーワールドカップ 札幌大会が3月12日に北海道の札幌で開幕し、大会初日のバイアスロン・ミドルが行われました。


本大会は札幌で2回目となるワールドカップ開催となります。パラリンピック、世界選手権に次ぐこの国際大会には、世界13か国から強豪選手が集結し熱戦を繰り広げています。今年度ワールドカップの最終大会であり、年間チャンピオンが決まります。


本日は午後の立位クラスの途中からから激しい雪となり、視覚クラスが終わるまで降り続きました。選手も急な地面の状態、射撃の視野の変化への対応力が問われるレースでもありました。


各レースの優勝者は、男子立位はベンジャミン・ダビエ選手(フランス)、視覚はデミトロ・スアルコ選手、ガイドのバジル・ポタペンコ(ウクライナ)、座位はダニエル・クノッセン選手(アメリカ)です。
女子立位はオレクサンドラ・コノノヴァ選手(ウクライナ)、視覚はオクサナ・シュシコバ選手、ガイドのビラリー・カザコフ(ウクライナ)、座位はオクサナ・マスターズ選手(アメリカ)です。


日本からは2選手が出場し、佐藤圭一選手(エイベックス)が5位入賞、出来島桃子選手(新発田市役所)が7位でした。


以下、各カテゴリーの1位~6位までの入賞者と日本人選手のリザルトです。


WPNS障害者ノルディックスキーワールドカップ:札幌大会1日目
■開催日/3月13日(水)
■スタート時間/午前10時30分
■開催地/北海道 札幌
■天候/曇り、午後から雪、後晴れ 
■気温/4℃ ■雪温/0℃
■開催種目/男女バイアスロン・ミドル
      男子立位・視覚・座位12.5km
      女子立位・視覚・座位10km


●競技会場:
西岡バイアスロン競技場(札幌市豊平区西岡)


●大会ウェブサイト、Facebook
http://japanteam.jp/wc2019/index.html
https://www.facebook.com/paranordicwcsapporo/
-----------------------------------


-----------------------------------
【男子】
-----------------------------------
▼立位の部
1位 ベンジャミン・ダビエ(フランス) 
  33分13秒2 P=0
2位 マーク・アレンズ(カナダ) 
  34分03秒8 P=0
3位 グレゴリ・ボブチンスキー(ウクライナ) 
  34分23秒2 P=0
4位 ニルス・エリック・ウルセ(ノルウェー) 
  34分43秒6 P=3(0+2+1+0)
5位 佐藤 圭一(エイベックス) 
  36分51秒3 P=1(1+0+0+0)
6位 サーヒル・ロマニュク(ウクライナ) 
  37分59秒4 P=3(2+0+0+1)


▼視覚の部
1位 デミトロ・スアルコ(ウクライナ) 
   ガイド:バジル・ポタペンコ
   42分25秒6 P=2(1+0+0+1)
2位 ヤロスラフ・レシュチンスキー(ウクライナ)
   ガイド:コスティアンティン・ヤレメンコ
   43分53秒5 P=2(2+0+0+0)
3位 ビタリー・ルカネンコ(ウクライナ)
   ガイド:ボリス・バーバー
   45分01秒1 P=2(0+1+1+0)
4位 アンソニー・シャレンコン(フランス)
   ガイド:シモン・バルベルデ
   45分42秒1 P=6(1+1+3+1)
5位 アナトリ・コバレフスキー(ウクライナ) 
   ガイド:オレクサンダー・ムクシン
   46分21秒7 P=4(1+1+0+2)
6位 オレクサンダー・マクホトキン(ウクライナ) 
   ガイド:デニス・ニクラン
   51分27秒1 P=6(1+2+2+1)


▼座位の部
1位 ダニエル・クノッセン(アメリカ) 
  41分19秒5 P=1(0+1+0+0)
2位 タラス・ラド(ウクライナ) 
  41分36秒1 P=1(0+0+0+1)
3位 シン・ウィ・ヒュン(韓国) 
  41分36秒5 P=2(0+2+0+0)
4位 バジル・クラフチュク(ウクライナ) 
  42分17秒5 P=2(1+1+0+0)
5位 ユーミン・ウォン(韓国) 
  43分00秒9 P=0
6位 デレク・ザポチンスキー(カナダ) 
  45分31秒6 P=4(0+3+1+0)


-----------------------------------
【女子】
-----------------------------------
▼立位の部
1位 オレクサンドラ・コノノヴァ(ウクライナ) 
  32分26秒2 P=2(1+0+0+1)
2位 イリナ・ブイ(ウクライナ) 
  34分32秒7 P=1(1+0+0+0)
3位 エミリー・ヤング(カナダ) 
  34分55秒5 P=2(0+1+0+1)
4位 ブリトニー・フダック(カナダ) 
  34分59秒4 P=0
5位 リュドミラ・リアシェンコ(ウクライナ) 
  35分25秒4 P=6(1+2+1+2)
6位 ボーダナ・コナシュク(ウクライナ) 
  35分26秒9 P=4(0+2+0+2)

<日本人選手の成績>
7位 出来島 桃子(新発田市役所) 38分50秒3 P=5(1+1+2+1)


▼視覚の部
1位 オクサナ・シュシコバ(ウクライナ) 
   ガイド:ビラリー・カザコフ
   42分27秒0 P=5(2+1+2+0)
2位 クララ・クルーグ(ドイツ) 
   ガイド:マーティン・ハルト
   43分21秒3 P=1(0+0+0+1)


▼座位の部
1位 オクサナ・マスターズ(アメリカ) 
  36分55秒8 P=0
2位 ケンダル・グレッシュ(アメリカ) 
  38分00秒5 P=1(0+0+0+1)
3位 アーニャ・ウィッカー(ドイツ) 
  42分26秒3 P=0
4位 リー・ドヨン(韓国) 
  Did not finish P=7(3+2+1+1)