2019年12月13日(金)[アウローラ]
クロスカントリー・ショート・クラシカル7位の新田佳浩選手と長濱一年監督のコメント
世界パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ第1戦初日のクロスカントリー・ショート・クラシカルで7位に入った新田佳浩選手と長濱一年監督のコメントをご紹介します。
(新田佳浩選手の力強い走り)
クロスカントリー・ショート・クラシカルで新田7位、川除10位、阿部9位
▼新田 佳浩 選手
今シーズン初戦は得意のクラシカルでした。距離の変更、ロシアの復帰など、外的な変化はありましたが、ラストスパートを出来たことは今シーズン行なってきたトレーニングの成果だと思います。
レースは始まったばかりなので、コーチ、スタッフ、選手がコミュニケーションを取り合いながら、明日以降のレースもより良い結果を目指していきたいと思います。
▼長濱 一年 監督
本日、ワールドカップ開幕戦ノルウェー・リレハンメル大会初日、立位の部は男女のショート7.5kmクラシカル競技、座位の部は男子ショート5km競技が行われた。
我々は男子立位の部に出場した新田佳浩の7位がチーム最高順位であった。シーズン最初のレースということでペース配分がうまくつかめず苦戦する展開となったが、レース後半にペースを上げ加速できたことで次につながる展開を見せてくれたことは評価できる内容でもあった。
初戦を終えレース内容を検証し課題と反省点を修正し次のレースに臨みたいと思う。
また、ほか出場した選手も初戦ということで、滑りに焦りと硬さが見受けられ本来の個々の持つ良いパフォーマンスを発揮することができなかったが、初戦を終え幾分余裕も生まれてきた様子が伺えたので気持ちを切替え次のレースに臨みたい。
レースは明日からも続くため我々は次のレースで巻き返しできるよう意欲を燃やし頑張っていきたい。
(出典元:パラノルディックスキー日本チーム ニュースリリース)