articleID:15861;categoryID:476

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!
日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

ここから本文

ワールドカップノルウェー大会クロスカントリー・ミドル・フリーで新田9位、川除11位

世界パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が12月12日にノルウェーのリレハンメルで開幕し、大会2日目の男女クロスカントリー・ミドル・フリーが行われました。


日本からは7名の選手が出場し、男子立位の新田佳浩選手が9位川除大輝選手は11位、佐藤圭一選手が8位、岩本啓吾選手21位、座位の森宏明選手は24位でした。女子立位の出来島桃子選手は11位、岩本美歌選手は14位でした。


日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。


WPNS世界パラノルディックスキー
 ワールドカップ第1戦:ノルウェー大会2日目

■開催日/12月13日(金)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/8時間 
■開催地/ノルウェー リレハンメル
■天候/曇り ■気温/1℃ ■雪温/-3℃<
■開催種目/男女クロスカントリー・ミドル・フリー
      立位15km、座位10km
-----------------------------------


【男子】
▼立位の部
佐藤圭一(エイベックス) 8位 42分33秒9
新田佳浩 9位 42分41秒3
川除大輝 11位 42分55秒1
岩本啓吾(東京美装興業) 21位 49分59秒9
[優勝:ルーシャン・ミネグロフ(ロシア) 37分52秒7]


▼座位の部
森 宏明(朝日新聞社) 24位 39分52秒0
[優勝:イヴァン・ゴルコフ(ロシア) 28分12秒1]


【女子】
▼立位の部
出来島桃子(新発田市役所) 11位 56分16秒5
岩本美歌(北海道エネルギー パラスキージュニアチーム/富山県立雄山高校)
   14位 1時間13分01秒7
 [優勝:ヴィルデ・ニールセン(ノルウェー) 46分19秒3]


■談話
▼長濱 一年 監督

ワールドカップ初戦ノルウェー・リレハンメル大会2日目の今日は立位の部男女のミドル15kmフリー競技、座位の部男子ミドル10km競技に我々は挑んだ。
男子立位の部に出場した佐藤圭一の8位が日本勢最高順位であった。
時折り雪が降る悪天候のコンディションではあったが、佐藤は得意とするフリー競技であったことからペース配分を考え終始落ち着いた滑りを見せてくれた。
まだまだ本調子ではないが後半に順位を上げれたことで次につながる収穫のあるレース内容であったと評価している。
また、ほか出場した選手もファイトある滑りを終始見せてくれたものの上位に食い込む結果には至らなかったが、少しずつレース感覚を掴みつつあるため、この後のレースに期待を寄せている。
引き続きチーム一丸となってまずは表彰台をめざしたい。


(出典元:パラノルディックスキー日本チーム ニュースリリース


関連記事


クロスカントリー・ショート・クラシカル7位の新田佳浩選手と長濱一年監督のコメント

ワールドカップ第1戦ノルウェー大会を前に、新田、阿部、川除選手、長濱監督のコメントが届きました