2022年12月12日(月)[アウローラ]
ワールドカップ クロスカントリースキー・スプリントで3位の川除選手、長濱監督のコメント
国際スキー連盟(FIS)主催のワールドカップ(W杯)クロスカントリースキー・スプリントで3位となった川除大輝選手、長濱一年監督のコメントをご紹介します。
■談話
▼川除大輝 選手
本日のレースはスプリントフリーでした。北京ではセミファイナルで敗退してしまいましたが、今回は表彰台に立つ事ができました。
フリー種目で表彰台に上がるという目標を掲げて夏の練習を頑張ってきました。その成果が初戦で表れた事は次の世界選手権にも生きてくると思います。しかしまだまだ1位になるには強くならないといけないと感じたので、さらに自分の力に磨きをかけて頑張っていきます。
次は13日に10キロクラシカルが行われるのでそこでも表彰台に立てるように頑張ります。
引き続き応援よろしくお願い致します。
(川除大輝選手のスプリントレースの様子)
▼長濱一年 監督
本日フィンランド・Vuokatti大会2日目、クロスカントリー競技、立位・座位・視覚の部スプリント種目が行われた。
日本最高順位は男子立位の部に出場した川除が3位に入り昨日に続き表彰台に立った。
予選を順当に3位で通過し続くセミファイナル2組で2着、ファイナルではゴールまで激しいデットヒートを繰り広げる展開であった。レースを終え、昨シーズンに増して川除の成長を感じ評価できる内容であった。
そのほか、男子立位の新田、女子立位の出来島、男子座位の森も予選を通過しセミファイナルに進んだが、レース中のコース取りにミスが生じ、ファイナル出場を惜しくも逃した。しかし、4人の選手がセミファイナルに進むことができたのは過去最高となった。
チーム全体的に勢いを感じているので、引き続きこの勢いを切らさず、この先のレースに臨みたい。
(準決勝に進んだ新田佳浩選手のレースの様子)