2023年01月23日(月)[アウローラ]
世界選手権18kmクラシカルで銀メダルを獲得した川除選手、長濱監督のコメント
国際スキー連盟(FIS)主催の世界選手権クロスカントリースキー18kmクラシカルレースで銀メダルを獲得した川除選手、長濱一年監督のコメントをご紹介します。
■談話
▼川除大輝 選手
今日のレースは18キロクラシカルでした。去年の課題だった後半の失速を意識して滑りました。徐々にタイムも上げることができ、理想通りの滑りが出来ましたが、実力不足で優勝する事が出来ませんでした。
悔しい反面メダルを獲得できたのでチームに貢献できた事を嬉しく思います。
まだ2戦残っているので、そこでもメダル獲得できるように頑張ります。
皆さん応援よろしくお願い致します。
(セレモニーでの川除選手)
▼長濱一年 監督
本日クロスカントリー競技初戦、立位・視覚・座位の部インディビジュアル18kmクラシカル種目が行われた。日本勢最高順位は男子立位の部に出場した川除の2位で見事銀メダルを獲得した。川除はスタート直後からトップを争う秒差のデッドヒートを繰り広げたが、最後は一歩及ばず金メダルを逃したものの最後まで攻めのある姿勢を見せ評価のできる内容であった。
また、新田も終始4位につけ、ラスト3kmで勝負をかけ巻き返しを狙ったが惜しくもメダルに届かず4位に終わった。しかし、ラストスパートの迫力は周囲の観客をも沸かせる素晴らしい内容であった。
そのほか、立位・視覚・座位の部に出場した選手も最後まで諦めない姿勢を見せ、出場選手全員を讃えることのできる内容であった。レースはこの後も続くため、気持ちを切り替え次のレースに向け引き続き頑張ります。たくさんの声援をよろしくお願いします。
(新田選手のラストスパート)
(川除選手を囲む日本代表チーム)