「チームAURORA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までお届けします。

パラリンピックを目指す日立ソリューションズ「チームAURORA(アウローラ)ブログ」

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2016年3月14日(月) [アウローラ]
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2016年3月14日(月)  [アウローラ]

特集「チームアウローラ」の走る人!支える人たち!

チームアウローラブログでは、スキー部と車いす陸上競技部の選手・監督・コーチが大会での活躍や、合宿の様子、また日々の出来事などを自分たちの言葉で発信しています。
本特集ではチームの新しい力、そして選手の活躍を支える専門家の活動を紹介いたします。
支える人たち

佐藤勇治
(全日本チームワックスコーチ 陸上自衛隊所属)

2015-2016シーズンにパラリンピック日本チームのワックスチーフコーチとテクニカルコーチに就任され、チームAURORAをサポートいただいている佐藤ワックスコーチにお話を伺いました。

チームアウローラの選手、監督とかかわることになったきっかけをお聞かせください。

2010年のバンクーバーオリンピックにワックスマンとして参加したのですが、その際、コースに塩がまかれていてグリップワックスを選定するのが非常に難しい状況でした。そのワックス情報をオリンピックの後に実施されるパラリンピックチームに伝えたのが荒井監督との初めての出会いだったと思います。

当時は、新田佳浩選手が2つの金メダルを獲得され、その素晴らしい走りをテレビで見てとても感動しました。それからパラリンピックチームに興味を持ち始め、いつかは一緒にやりたいと思うようになりました。

リラーストラクチャーを入れて選手の感覚を養っています

日頃、どのような面でチームをサポートされているのですか。

選手がより速く、より気持ちよく走れるように、スキー板を仕上げています。
ワックスにはベースワックス、フッ素ワックス、パウダーワックス、リキッドワックスやグリップワックスなど色々な種類があるのですが、最適なワックスを選定するために、試合前にテストを繰り返し行います。
また、選手のコンディションや選手が持っているスキー板の状態によっても、選定するワックスが変わってきます。ですので、選手からは、「もうちょっとああしたい」とか、「ここは良かったけどあそこがダメだった」とか、ありのままの感想を聞くようにしています。良かった場合でももっと良くするためにはどうしたらよいかと相談しています。

何台ものスキーのワックスを作っていきます

ワックステストを繰り返します

二人で測定します

佐藤コーチの目標、取り組んでいきたいことを教えてください。

私が携わった選手では、2014年ソチオリンピックのノルディック複合で渡部暁斗選手が銀メダル、2012年のユースオリンピックで石川謙太郎選手が銀メダル、2008年のワールドカップで夏見円選手、石田正子選手が3位という結果を残しました。ジャンプの高梨沙羅選手のワックスをやったこともありますが、団体戦で優勝を逃して5位に終わりました。

まだ世界大会で金メダルを獲得したことがありませんので、目標は金メダルです。そのためには選手、コーチ、ワックスすべてが噛み合わないと勝てないと思います。
そして、応援してくれる方々の力も絶対不可欠だと思います。

選手に指示を出す佐藤勇治コーチ

選手に指示を出す佐藤勇治コーチ

選手に対してお願いしたいことはありますか。

簡単そうにみえて一番難しいのが体調管理だと思います。しっかり自分の体をコントロールしてもらいたいと思います。

チームアウローラの選手、監督の印象をお聞かせください。

選手は障がいを持って苦労したこともあることと察しますが、みんな前向きでしっかりしていると感じました。そして人に頼らず何でも自分でやる姿を見て、むしろ私自身が元気をもらっています。
荒井監督はゼロからチームをスタートさせた方と伺っており、選手の発掘、育成、そして協力いただけるスポンサーの方々を数多く集めるなど、その行動力はすごいと思います。年齢を感じさせないあのパワーはどこから来るのでしょうか?尊敬します。

ブログをご覧になっている方々へのメッセージをいただけますでしょうか。

チーム一体となって、世界チャンピオンをめざして頑張ります。応援よろしくお願いします!

佐藤勇治
(全日本チームワックスコーチ 陸上自衛隊所属)

ソチ五輪の日本ノルディックコンバインドチームに技術コーチとして参加し、メダル獲得に貢献。陸上自衛隊第11通信隊所属。 2015-2016シーズンからパラリンピック日本チームのワックスチーフコーチとテクニカルコーチに就任。

走る人!支える人たち!

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コメント

渡部様

コメントありがとうございます。
投稿に気がつかず返信が遅れ申し訳ありません。
コンピュータを駆使してシュミレーションを適用するというアイデアはかつてない事ではないでしょうか?
ワックス技術の進歩になりますし、選手の走力強化にもつながると思います。
今私がやっている事は、毎日日誌形式にデーターを取っています。日にち、場所、天候、気温、湿度、雪質、雪の硬さ、グライドワックス、グリップワックス、ストラクチャー、その結果を1から5段階で評価。(1は日本チームだけがどの国より良い)1999年からデーターを取り始め8回しかありません。まだまだ精進が必要です。
データーはワックスに興味があり、必要とする選手にはあげています。(今井博幸、新田佳浩・・)
お会いできる機会があれば光栄に思います。是非、ご教授下さい。
佐藤勇治

コメント

ワックス技術には以前より強い関心を持っております。
 1.数多い種類の中から適合するワックスの選択
 2.ワックスの塗装技術
いずれも全日本のワックスマンは過去の経験と勘を頼りに指導しておりました。
その内容はオープンにすることなく、町工場の職人さんのような人ばかりでしたが今でもそうですか。
コンピュータを駆使しシュミレーション技術を適用すればと思っております。
機会があればお話を伺いたいと思っております。
         日立ソリューションズ 元スキー部顧問
                     渡部 勤
      荒井監督よく承知です。

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