2007年09月11日(火)[新田佳浩]
トレーニングしながら思うこと
最近の愛読書は東野圭吾さんの「鳥人計画」というスキージャンプを中心としたサスペンス小説です。同じ冬季競技ということで興味を持って読み始めましたが、選手の心理状況が詳細に描写されています。スタートのときの緊張感、そして不安など、自分のことに置き換えて読んでしまいます。
それに影響されているのかもしれませんが、ニュージーランドで春先から集中的に行ってきたウエイトトレーニングが1つの成果として現れ順調に物事が進んでいるにもかかわらず、たまに「本当にこの練習を続けていていいのか?」「海外の選手はもっと高い次元でトレーニングしているのではないのか?」など、ふと不安になることがあります。
そんなとき私はとにかく不安を打ち消すように、自分が気持ちよく滑っているイメージを大切にしています。そしてその滑りができれば、自分の狙っている大会でゴールしたあとは絶対によい結果がついてくると・・・
みなさんは自分に不安やピンチのときどのように考えていますか?