2009年02月10日(火)[荒井秀樹]
新田優勝を祝う懸垂幕!
新田選手が生まれ育った岡山県西粟倉村。
僕が最初に訪れたのは、13年前の1996年の5月。
長野パラリンピックに出場する選手を探していた時、
「全国中学校スキー大会に出場していた片腕の選手がいた・・」と聞き、
その中学生を探して、やっと西粟倉中学校の新田佳浩君と分かり、
西粟倉村の彼の自宅へ行ったのだ。
西粟倉村は、人口1600人。広島県との県境で雪も降るし、スキー場もある。
クロスカントリースキーやスポーツに熱心な地域だ。
新田選手の活躍をテレビや新聞で見ながら応援をしていただいている。
スウェーデン大会で優勝をすると、すぐに庁舎に「祝優勝」の懸垂幕を出していただいたことが、
西粟倉村教育委員会の方からのメールでわかった。
障害者クロカンスキー協会に届いたメールの一部を皆さんにもご紹介します。
パラリンピックを目指す選手たちは、地元の多くの方々から温かい応援を沢山頂いている。
本当に感謝だ!
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