2010年01月25日(月)[荒井秀樹]
久保恒造の射撃力
ワールドカップ第2戦フランス大会は、
26日からバイアスロン公式トレーニング、
27日バイアスロン短距離7.5km
28日フリー スプリント1.2km
30日バイアスロン長距離12.5km
31日クラシカル中距離男10km女5km
の大会日程だ。
今シーズン順調に仕上がりを見せている久保恒造は、
全国フランス障害者大会でも、心拍160前後で、久保にとっては、ゆっくりペースで調整した。
(力走する久保恒造)
射撃は、3回目の初弾だけが15秒で、他は全て17秒だった。
リズムは、ほとんど3秒で撃ち、射撃タイムも27秒~31秒だ。
昨年が、初弾25秒前後、射撃タイムも50秒であった。
1回の射撃で20秒短縮の成果がみられる。
長距離のレースでいえば、単純に80秒の短縮だ。
命中率は、昨年70%で、今回は75%。
ほぼ横ばいだが、メダル圏内に入るためには、90%以上の命中率が必要だ。
(射撃も安定してきた久保恒造)
バンクーバーをめざすうえで、
このフランス大会が大きな山場だ。