バンクーバー・パラリンピックを前に上半身強化の成果を出せました
バンクーバー・パラリンピック前に結果を出すことができてひと安心しています。
スプリントは予選から決勝まで4回レースがあるので、1日を通して高いパフォーマンスと集中力をキープしなければなりませんが、今日はそれができたと思います。
作戦としては、スタート直後の上りと下りで一気に差をつけ、フィニッシュに持ち込むというものでしたが、その通りのレースをすることができました。
(決勝のスタートラインに立つ新田佳浩(中央))
昨年夏から上半身の強化に取り組んだ成果が表れ、ブレのない滑りができるようになったことが大きいと思います。
テクニックがあれば、短距離、長距離関係なく結果が出せるという自信になりました。
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新田選手のことを知ったのは、長野のパラリンピックの時でした。あの頃、林野高校の学生でしたよね。テレビに映る「林野高校」にびっくりしたのです。田舎の小さな高校から、こんな大きな大会に!驚き、そしてちょっと身近に感じた大会でした。高校のHPに紹介されていたり、実家に届く高校新聞に出ていたり。今回はついに主将ですね。ベテラン選手ですものね。今回もまたテレビの前で応援しています。たくさん紹介されると嬉しいな。美作から遠く離れ、都会で中学教師をしている私ですが、明日の朝学活の話は新田さんのお話にしようと思います。バンクーバーでもご活躍を!応援しています。