2010年10月18日(月)[荒井秀樹]
新田佳浩 ラムサウ合宿はじまる
新田佳浩が海外合宿に入った。いよいよスキーシーズン。
(久しぶりにスキーの感触を確かめる)
オーストリアのラムサウで、ザルツブルグから車で約1時間半。
ここには、クロスカントリースキー選手をはじめバイアスロン、コンバインド、ジャンプ選手が世界中から集まってくる。
ほとんどのナショナルチームは北欧へ移動したが、それでもゴンドラは混み合っていた。
(雪が少なくてもスキー客であふれている)
残念ながら、今年は雪が少なく、アイスバーンというより氷そのものの所が多く、ちょっと危険・・・
地元の小学生たちがスキー練習をしていた。
二人一組になってストックを持ち電車ごっこのように滑っている。
うまい子が前になり「右、左、右・・」とリズムをとりながら、スキー操作を練習していた。
歓声をあげながら楽しそう。
(電車ごっこのようにスキー練習する小学生)
この日は、初日なのでゆっくりしたペースでスケーティングを行った。
アイスバーンのところもあるので、しっかりとスキーに乗らないとバランスを崩してしまう。
スキーの感触を確かめていた。
(初日、スケーティングする新田佳浩)
シャトルバスで移動しているために、11時半のゴンドラで降りてきた。
雲海が綺麗で、ゴンドラからみる景色で時間を忘れさせてくれる。
午後からはランニングの予定だ。
2週間、みっちりトレーニングを積んでいきたい。
(2700mから雲海へ降りるゴンドラ)
(ゴンドラで降りる新田選手)
今回の合宿は新田佳浩のみ参加で、太田渉子は基礎体力強化スピード持久力トレを優先し妙高高原で合宿。
久保恒造は、持久力強化レーサー練習で北海道で合宿。大分国際マラソンへ向け全力走している。