2011年02月18日(金)[新田佳浩]
スウェーデンの様子
スウェーデンに到着直後は、インターネットが繋がっていたのですが、なぜかここ数日繋がらなくなってしまったため、ブログの更新が久々になってしまいました。
初日のバイアスロンロングでは久保選手が2位と、本当に日本チームにとっていいスタートをきることができました。
今回のワールドカップでは、私の得意としているクラシカル種目は、ロングディスタンスのみということ、また世界選手権の種目でもあるため非常に重要なレースだと位置づけていました。
タイムレースでも動きは良かったので、自信を持ってスタート地点に立てたのですが、実際のレースでは思ったより身体の動きが悪く、フィンランドのとき同様太ももが攣り始めてしまいました。
昨シーズンまではクラシカルで足が攣るという経験がなかったため、今シーズンのトレーニング不足をこんなところで実感しています。
ただ、結果的には2位とメダルを獲得することができたことは、唯一の収穫でした。
(表彰式の模様)
どんな状況であっても、我慢強く滑る。このことが出来たレースでした。
『速い選手ではなく、強い選手』そんな選手になれるようにまだまだ頑張らないとなぁ。
そんなことを感じるクラシカルロングのレースでした。