2012年08月29日(水)[新田佳浩]
自分の限界を引き上げる!倶知安合宿
雪上を求めてニュージーランドでは、パラリンピックの日本チーム、カナダ、韓国が。フィンランドではスキートンネルでロシアチームが合宿を行っているようです。
今シーズンもニュージーランドで合宿を行うことを考えたのですが、実践的なスキーよりも自分の体力水準を上げるほうが重要だと考え、富山県で行われた猿倉ローラースキー大会で自分の状態をチェックした後、北海道の倶知安町で合宿を行いました。
今回の合宿ではパラリンピックのヘッドコーチでもある小林先生にフォームのチェックや撮影を行ってもらい、ワックスマンの嶋田コーチには前を滑って引っ張ってもらい、自分の限界を少しでも引き上げるようにしました。
(ローラースキートレーニング)
(登山)
(ウエイトトレーニング)
合宿前に荒井監督から「嶋田くんに勝つことが、ソチパラリンピックでの金メダルへの近道です。ローラー、ラン、トレイル、腹筋、バーベルなどジム、スキー、なんでもいいから嶋田くんに勝つ!」と言われたことを意識しながら必死にやりました。
ウエイトトレーニングなどの筋力面では、勝った!!という自信はありますが、ローラースキーやトレイル、スキー操作などはまだまだ。
ただ1人では気づかないことでも、2人で滑っていると身体の使い方やタイミングなどを意識するだけでも大きく違います。
トレーニングのあとはさすがに疲れて食欲もなくなるのですが、「ペンション陽のあたる場所」のオーナーの計らいで食事も気を使ってもらいました。
(夕食)
合宿自体はかなりきつかったのですが、様々な方のサポートのおかげで充実した時間を過ごすことができました。
目指すのはソチパラリンピックでの金メダル!!
(登山途中で)
ソチパラリンピックまで555日。
自分ならできる!!