2014年08月20日(水)[荒井秀樹]
カナダ、韓国チームがW杯旭川へ
ニュージーランドのスノーファームでカナダチームと韓国チームが合宿を行っています。
「来年2月に開催されるIPCワールドカップ旭川大会に来てくれるか?」と聞いたところ、韓国のポーラーミーは「楽しみにしている」とのこと。
ブラインドの男子1名と参加を予定しているそうです。
カナダチームのヘッドコーチ、ロビンにも昼休みに話を聞くことができました。
バイアスロンのビームライフル導入のことやピョンチャンパラリンピックのコースのことが話題になり、「来年のIPCワールドカップ旭川大会にも参加する」とのことでした。
クリスやマーク、ブライアンはまだ未定ですが、ロビンはソチのパラリンピックの時には「行けないと思う」と言っていただけに、とてもうれしいです!!
アメリカのリーダー、ジョンからも「参加する」と聞いているので、後は、ヨーロッパからどれくらいのチームが来てくれるか、これからPRして、一人でも多くの選手に来てもらいたいと思います。
旭川の地元の皆さんが来年のワールドカップ開催に向けて、熱心に準備を始めているので、僕らもPRを頑張り、良い大会にしたいと思っています。
(ポーラーミー、「IPCワールドカップ旭川大会を楽しみにしている」とのこと)
この日のトレーニングは午後からスキー。ベーストレーニングの90分。
久しぶりのスキーで、選手は気持ち良さそうに感触を確かめていました。
今季からパラリンピックチームのコーチに就任した長濱一年氏(日立ソリューションズスキー部)は、熱心に出来島選手(新発田市役所)、阿部選手に指導を行っているので、今シーズンのワールドカップと世界選手権大会が楽しみです。
長濱コーチのこれまでのオリンピック選手としての実績や、全日本スキー連盟ナショナルチームのシニアコーチ、ジュニアチーフコーチとしての手腕に期待しています。
2018年のピョンチャンパラリンピックでは、「必ず金メダルをとる!との強い決意をコーチ全員が持つことがまず重要だ」と、先輩から教わりました。
夢をあきらめないで頑張る気持ちを大切にしていきます。
(今シーズンからパラリンピックの日本代表チームのコーチに就任した長濱一年氏)
(厚い雲がやってきた。明日から猛吹雪の予報)