2015年03月18日(水)[アウローラ]
バイアスロン・ショートで4位になった阿部選手と大和田コーチのコメント
国際パラリンピック委員会(IPC)主催のノルディックスキーワールドカップ(W杯)最終戦2日目、バイアスロン・ショートで4位になった阿部友里香選手と、大和田いつかバイアスロンコーチのコメントです。
▼阿部友里香 選手
今日のレースはスキーと射撃を別のものだと思ってレースに挑んだ。滑りの方では板も滑っており、最初から積極的に前だけを見て攻めることができたのはよかった。ただ、その分呼吸調整が上手くいかず呼吸が苦しい中での射撃になってしまい、1回目は満射だったものの、2回目の射撃では2発外してしまった。
1発外した時にすぐに切り替えが出来なかったのが残念だった。次のレースでは落ち着いてレースに臨みたい。
▼大和田いつか バイアスロンコーチ
残念ながら二人とも満射とはなりませんでしたが、次につながる射撃がしっかり出来ていたレースでした。色々な条件が重なり、通常より心拍が高い中での射撃となったことで照準が定まらなかったという点は、今後の大きな課題となってくると思います。
また、レースということで気負い、緊張や不安により、いつもやっていることが同じように出来なかった点は非常に悔まれます。目標は満射ですが、とにかく普段やっていることをレースでも同じようにやることが今の課題です。