2015年08月17日(月)[荒井秀樹]
早稲田大学で最終講義ののちWOWOW様へ
7月31日、早稲田大学で最後の授業でした。
2ヶ月間16回の「パラリンピック概論」には多くの受講学生により、意義あるものになりました。
今までの授業を振り返り、中間課題で5つの設問を出しましたが、その中で特徴的だったのは、「早稲田大学でどうパラリンピックを広めて行くか?」への具体策が多かったことで、私自身大変参考になりました。
学生から「この授業を履修し、本当に良かったと思います。今までパラリンピックについて何も知らなかったのが、今ではテレビで紹介されると、とても嬉しく感じている自分がいて、良かったと思います。」と感想を述べてくれました。
授業は上手くできなかったと思いますが、引き受けてよかったと思った瞬間でした。
来年の授業内容についても討論し、学生からも意見が出されました。
「いろんな競技のことを知りたい」「動画をもっとみせてほしい」などたくさんのアイデアをもらいました。
ますますレベルアップに励みたいですね。
この授業にむけてご尽力いただいた中外製薬株式会社の皆様、ゲスト出演をお願いしたパラリンピアンの皆様、平田先生、河合先生や事務局の学生の皆さんに感謝です。ありがとうございました。
この日の午後には、ニュージーランド合宿前の日本チームで株式会社WOWOW様を訪問しました。
札幌の星澤くん、富山の川除くんなどジュニア選手もご挨拶しました。
自己紹介で「この時期にスキーができることに、とても感謝しています」と、感謝の気持ちを述べていました。
WOWOW様では、IPCと契約し、パラリンピアンのドキュメンタリー番組の制作も始まりました。とても楽しみですね。
パラリンピックを取り上げるテレビなどのメディアがどんどん増えるといいなと思います。
田中社長はじめ皆様から応援をいただきました。ありがとうございました。
(ピョンチャンパラリンピックめざしてがんばろう)
(挨拶する星澤選手)
(田中社長と新田選手)