2016年07月27日(水)[新田佳浩]
野辺地合宿の成果
約10日間の青森県の野辺地合宿も無事終了しました。
昨年も同じ時期にトレーニングを行っているので、トレーニング量や質などを比較するには非常に良い場所でもあります。
今シーズンは、クロスカントリースキーに必要な持久的なトレーニングを基本にして、国立スポーツ科学センター(JISS)のトレーニング施設でウエイトトレーニングの指導を受けることで、最大筋力、神経伝達系に通常のトレーニングではできない刺激が入り、身体にも良い変化が起こりつつあります。
実際に昨年よりも高強度のトレーニングを今シーズンは行ったのですが、問題なくトレーニングメニューを行うことができました。
野辺地から帰ったあとも、以前は上げられなかった重量を上げることができるようになりました。
競技トレーニングとウエイトトレーニングが良い形で循環しているだけに、油断は禁物です。
来週からはドイツで雪上トレーニングもあるので、体調に気をつけながらしっかりシーズンに向けて備えたいと思います。
(八甲田山)