2016年07月07日(木)[荒井秀樹]
「合宿の街」、ドイツ オーバーホフでトップ選手の雪上合宿
今年の夏に行う雪上合宿は、ニュージーランドではなくドイツのオーバーホフにしました。
ニュージーランドのスノーファームは、山頂のホテル(山小屋風)ですが、年々宿泊料やコース使用料も値上がりしていて、加えて、ピョンチャンオリンピック・パラリンピックに向けた韓国チームの合宿で大変混みあっています。
韓国のクロスカントリースキーチームとバイアスロンチーム、ジュニアチーム、そしてパラリンピックチームという韓国だけでもたくさんのチームがニュージーランドで合宿を行う計画です。
さすが自国開催だけに、力が入っていますね!
ドイツのオーバーホフでは、以前にも合宿をしたことがありますが、室内のクロスカントリースキーコースとしてスポーツホールがあって、バイアスロンの射撃場(5射座)も完備されています。
キッチンのあるアパートメント形式の宿(シャレット)が多く、街全体が「合宿の街」で、海外からもたくさんのチームが訪れています。
(バイアスロンやボブスレーなど「合宿の街」オーバーホフ)
(室内クロスカントリーコースでの新田選手の滑り)
(屋外バイアスロン射撃場)
先日、「屋外の射撃場」も確保できたとの連絡をもらいました。
ローラースキーコースもレベルに応じたコースがたくさんあって、トレーニングする環境は抜群でしょう。宿舎もスポーツホテルを予約完了です。
今回はトップ選手のみの派遣で、新田佳浩・阿部友里香・出来島桃子(新発田市役所)・川除大輝の4選手です。
他の強化指定選手は、長野県の木島平で合宿を計画しています。
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