2016年08月08日(月)[荒井秀樹]
日本人初優勝した新田選手を思い出す IPCノルディックスキー世界選手権大会
IPCノルディックスキー委員会より2017世界選手権大会の案内が届きました。
今回の手続きは、参加するかしないかの意思表示です。
日程を見てみると、当初予定していた種目が変わっています。
クロスカントリースキー競技は、スプリント1k(クラシカル)、ミドル5k・10k(クラシカル)、ロング12k・20k(フリー)の個人種目とリレー2種目です。
バイアスロン競技は、スプリント6k・7.5k、ミドル10k・12.5k、インディビジュアル12.5k・15kの3種目です。
当初、フリー種目が多かったのですが、スプリント、ミドルではクラシカル種目として行われます。
場所はドイツのフィンステラウです。
振り返れば、日本人初の世界選手権大会優勝者は、2003年にドイツで開催された第7回IPC世界選手権大会で優勝した新田佳浩選手です。
アルペンも含め、日本人初だったと思います。
当時、共同通信運動部に同じ大学の先輩がおり、配信してもらいました。
新幹線に乗っていた方から、車内の電光ニュースで知ったとお祝いのメールをいただいたのを覚えています。
この時の種目は、10kクラシカルでした。
まだ、パラリンピックがあまり知られていない時期でしたから、スポーツニュースや銀座交差点の電光ニュースで流れるなど、本当に異例だったと思います。
当時の懐かしい表彰式のスナップです。
(第7回IPC世界選手権大会)
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