
2017年05月04日(木)[荒井秀樹]
旭岳合宿レポート
長濱コーチから旭岳合宿の様子が届きました。
いよいよピョンチャンへ向けたスタートです。
(集合写真 晴天です)
今年は雪も豊富で、多くの学生や地元の高校生がトレーニングしているようです。
強化指定の選手たちも生き生きと練習しているのが伝わってきます。
(川除大輝選手)
(新田のんの選手)
今回は、知的障がい(ID)クラスの選手たちとも一緒に合宿中。
ID選手みんなの憧れである新田佳浩選手ともトレーニングできて、さぞ張り切っているのではないでしょうか。
IDクラスは、冬季パラリンピックにまだ復帰していません。
国際パラノルディック委員会では、INASのノルディックスキー参加国や参加選手が少ないこと、競技レベルを上げること等を理由にしています。
特にノルディックスキーの盛んな国のノルウェー、ドイツ、フィンランドやウクライナ等の強豪国や北米も参加していない状況です。
各国のパラリンピック委員会とINAS加盟組織が違うことも大きな要因になっています。
INAS世界選手権大会に多くの国が参加し、早くIDクラスがパラリンピックに復帰できるよう条件整備を進めます。
これはINASノルディックスキーディレクターとしての役目だと思います。