2020年02月08日(土)[アウローラ]
クロスカントリー・ショートで8位に入った新田佳浩選手と長濱監督のコメント
世界パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ第3戦5日目のクロスカントリー・ショート・クラシカルで8位に入った新田佳浩選手と長濱一年監督のコメントをご紹介します。
【速報】クロスカントリー・ショート・クラシカルで新田佳浩が8位!
(新田佳浩選手のスタート)
▼新田 佳浩 選手
フィンステラウのコースは林間と日当たりで大きく雪質が変わるため、グリップワックスの選択が非常に難しい中でレースが行われました。
昨日からワックススタッフとコミュニケーションを取り、最善のワックスのおかげでなんとか8位になることができたことは良かった。
ただ、ロシア選手との差を縮めることができなかったことは、今後の課題です。
明日もレースが続くので、最後までチーム一丸となって頑張ります。
▼長濱 一年 監督
本日クロスカントリー競技2戦目、ショート種目が行われ、我々は立位の部と座位の部にエントリーしレースに挑んだ。 男子立位の部に出場した新田選手の8位が日本勢最高順位となり振るわなかった。
コースコンディションに応じたマテリアル選択では特段問題はなかったが、日本選手の弱点である平地の地形が多いコースプロフィールに対応しきれなかったことが要因でもあった。
平地滑走のテクニックで必要とされる上半身のパワートレーニングは、日頃から心がけ強化は進めているが、強豪国選手と比較するとまだまだ力の違いを感じさせられたレースでもあった。 今日の反省を今後の強化課題点と受け止め、気持ちを切替え明日のレースに再度臨みたい。
また、ほか男子立位の川除、佐藤、岩本選手、女子立位の阿部選手、男子座位の森選手にも同じことがいえるため今日のレースを検証し明日のレースで巻き返しできるよう頑張らせたい。
(川除大輝選手)
(阿部友里香選手)