2020年07月08日(水)[新田佳浩]
合宿再開しました
6月29日から1週間青森県の野辺地町で日本チームの合宿に参加してきました。
今回はクロスカントリーチームが青森県、バイアスロンチームが岩手県、育成選手チームが北海道で分散合宿でしたが、テレビ会議を通じて他の選手が頑張っている様子を感じることができました。
私も3月に菅平で川除選手とスウェーデン大会に向けての事前合宿を行って以来会っていなかったので、会うのが楽しみでした。
しっかり地元でトレーニングができていたようで、動きも快調そうでした。
私も川除選手とともに「ロシア選手に勝つこと」を目標に都内でトレーニングを行ってきました。
「今のままでは勝てない」と言うことを頭の片隅に置きながら、「ではどうやったら勝てるのか?」ということを考え、都内で実行してきました。
その1つが登山です。
私も普段は高尾山くらいしか行かなかったのですが、東京には標高2017mの「雲取山」があります。奥多摩駅からバスに乗って鴨沢バス停まで行き、そこから山頂をめざすのですが、往復約25㎞...
(登山縦走出発前)
(峠上りローラースキー)
なかなか距離のある山ですが、そのような山を登ったので、ローラースキー90分からの八甲田山登山150分のコンビネーショントレーニングでは、意外に問題なくトレーニングができるものだなぁと思いました。
当然、すべてが完ぺきではありませんが、この期間やってきた方向性は間違っていなかったと実感することができた合宿でもありました。
まだ、コロナが収まったわけではないですが、合宿ができたことは1歩進んだと思います。
このような生活ができているのは、医療関係者をはじめ、多くの方がコロナと闘っていてくれることに感謝しております。