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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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ワールドカップフィンランド大会 クロスカントリー・ロング・フリーで川除大輝6位

国際パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第2戦が3月19日にフィンランドのボッカティで開幕し、大会3日目の男女クロスカントリー・ロング・フリーが行われました。

日本からは4名の選手が出場し、川除大輝選手が6位入賞、出来島桃子選手(新発田市役所)は7位に入りました。

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

WPNSパラノルディックスキーワールドカップ:3日目
■開催日/3月22日(月)
■スタート時間/午前9時30分
■時差/7時間 
■開催地/フィンランド ボッカティ
■天候/晴 ■気温/-7℃ ■雪温/-2℃
■開催種目/男女クロスカントリー・ロング・フリー
 男子 立位 20km、座位 15km
 女子 立位 15km
-----------------------------------

【男子】
▼立位の部
川除大輝 6位 50分42秒0
[優勝:ウラジスラフ・レコンセヴ(ロシア) 45分23秒6]

▼座位の部
柴田真聖(土屋ホーム) 12位 1時間12分34秒6
[優勝:ジュゼッペ・ロマーレ(イタリア) 54分30秒7]

【女子】
▼立位の部
出来島桃子(新発田市役所) 7位 51分00秒8
岩本美歌(北海道エネルギーJrパラスキーチーム・富山県立雄山高校) 9位 56分09秒6
[優勝:ヴィルデ・ニルセン(ノルウェー) 42分44秒2]

【ルーキーレース】
▼座位の部
源 貴晴(HOKKAIDO ADAPTIVE SPORTS) 1時間11分42秒9

■談話
▼長濱 一年 クロスカントリースキーチーフコーチ
大会4日目の今日はクロスカントリー種目ロング競技が行われた。
レースを追うごとに選手も調子は上げてきてはいるものの欧州勢には及ばなかった。日本勢最高位は男子立位の部20kmフリーに出場した川除大輝の6位であった。
川除は4kmコースを5周する周回コースであったことからペース配分を考えスタートを切り終始落ち着いたレース展開を繰り広げたが、強豪ロシア勢のスピードについて行くことができず徐々に遅れ、レース後半に挽回できず課題の残る結果に終わった。
レースも続き選手も疲労が出始めているが疲労回復に努め、明日のクロスカントリー最終種目であるショート競技ではチーム戦力を活かし、表彰台獲得をめざし全力で挑む所存である。

[写真]川除大輝選手
(クロスカントリー・ロング・フリー6位の川除大輝選手)

(出典元:パラノルディックスキー日本チーム ニュースリリース

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