2021年12月08日(水)[アウローラ]
ワールドカップ クロスカントリー・スプリント・クラシカルで4位入賞の川除選手、長濱監督のコメント
国際パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦、大会3日目のクロスカントリー・スプリント・クラシカルが行われ、4位に入賞した川除大輝選手と長濱一年監督のコメントをご紹介します。
■談話
▼川除大輝 選手
今回のレースでは、運良く決勝に進むことができました。ファイナルでは自分らしい滑りができ、4位入賞という結果を残すことが出来たと思います。ただ、表彰台まで一歩という悔しさが残りますので、引き続き頑張りたいと思います。
応援ありがとうございました。
▼長濱一年 監督
カナダ大会クロスカントリー競技最終日の今日はスプリント種目が行われた。日本は男女立位の部、男子視覚の部、男子座位の部に合わせて9名でレースに挑んだ。
日本最高順位は男子立位の部スプリントクラシカル種目に出場した川除の4位であった。川除は予選からリズム良くレースを運び予選・セミファイナルを順当に勝ち抜きファイナルに挑んだが、強豪ロシア勢の一角を崩すことが出来ず惜しくも4位に終わった。しかし、今後につながる手応えを感じ取れるレース内容であった。
また、男子立位の新田、岩本、女子立位の阿部、男子座位の森、以上4名が予選を通過し多くの選手がセミファイナルを経験できたことは我々にとって大きな収穫でもあった。
雪上トレーニングを開始して間もない中でここまで戦えたことで、北京大会に向け幸先のよい開幕戦となった。本大会を通じ、やるべき課題も明確になったことで、早急に分析を進め今後の強化で修正しさらにレベルを高められるよう頑張っていきたい。