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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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【速報】ワールドカップ バイアスロン・スプリントで阿部友里香7位

世界パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ第1戦が12月3日にカナダのキャンモアで開幕し、大会5日目の男女バイアスロン・スプリントが行われました。
日本からは3名の選手が出場しました。雪が降り風も変化する状況の中でのレースとなりました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

WPNSパラノルディックスキーワールドカップ第1戦:カナダ大会5日目
■開催日/12月11日(土)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/16時間 ■開催地/カナダ キャンモア
■天候/小雪 ■気温/-1℃  ■雪温/0℃
■開催種目/
 バイアスロン・スプリント 立位男女 6km

●競技方式
・1周ごとに1回射撃を行う
・射撃は1回5発を2回行う
・射撃のペナルティーは1発外すごとに1周150mのペナルティーループを周回する
●記録内のPはペナルティー(射撃で外した数)。()は内訳
 例)P=1(0+1)=ペナルティー1。(1回目+2回目)
-----------------------------------

【女子】
▼立位の部
出来島桃子(新発田市役所)
    6位 25分14秒8 P=5(3+2)
阿部友里香 7位 25分43秒8 P=7(5+2) 
[優勝:ブリトニー・フダック(カナダ)
    19分46秒4 P=1(0+1)]

【男子】
▼立位の部
佐藤圭一(セールスフォース・ドットコム) 
    9位 19分16秒4 P=2(1+1)
[優勝:ウラジスラフ・レコンセヴ(ロシア) 
    15分40秒9 P=0]

■談話
▼小舘 操ヘッドコーチ、バイアスロンチーフコーチ
 (日本障害者スキー連盟専任コーチ)
ワールドカップカナダ大会第5レース目、バイアスロン競技2日目スプリント種目が本日行われました。日本チームからは、3選手が参加しました。
射場の気温-1度、風が左右から0m~3mの状況の中、11時37分に阿部選手がスタートしました。最初の射撃で全て上方向に外しペナルティー5回、2回目に修正し2回に抑えましたがトータル7回、7位でした。
続く出来島選手が阿部選手の30秒後にスタートしました。最初の射撃阿部選手同様上方向に外しペナルティー3回、2回目修正しましたがペナルティー2回合計5回のペナルティーで6位でした。
続く佐藤圭一選手、11時50分スタート、1回目、2回目共にペナルティー1回で合計2回9位の成績でした。
本日は、雪が降り風は左右からの風、その都度方向が変化する状況の中でのレースでした。
明日最終日ミドル種目が行われます。再度風等の状況を確認し命中率、成績向上に努めたいと思います。
引き続き皆さまの応援宜しくお願い致します。

(出典元:パラノルディックスキー日本チーム ニュースリリース

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