
2023年01月30日(月)[アウローラ]
世界選手権オープンリレーで日本チームが6位に入賞!新田選手と長濱監督のコメント
国際スキー連盟(FIS)主催の世界選手権クロスカントリースキー・オープンリレーで6位入賞を果たした日本チームから新田佳浩選手、長濱一年監督のコメントをご紹介します。
■談話
▼新田佳浩 選手
本日、日本チームはオープンリレーに出場しました。
新田、川除、森、佐藤の4人で繋ぐリレーは北京大会の順位を一つ上回る6位でした。
1走の役割として、集団に付いていくことができなかったことは残念でしたが、選手それぞれがベストパフォーマンスを発揮してくれたことが今回の順位に繋がりました。
ただ、まだまだ世界との差も痛感するレースでもあったので、絶対スピードを上げることが今後の課題です。
今大会も多くの方にサポート、応援していただき誠にありがとうございました。
(第1走者の新田佳浩選手)
(第2走者の川除大輝選手)
(新田選手のゴールを確認して川除選手がスタート)
▼長濱一年 監督
本大会最終日、団体戦となるリレー競技が行われ、日本は4×2.5kmオープンリレー種目に、1走/新田・2走/川除・3走/森・4走/佐藤で挑んだ。
結果は6位で昨年北京パラの7位を上回り選手の頑張りを大きく評価したい。4人のめざすべき目標も一致し、終始良い位置につけ、最後は佐藤で更に後続チームに差をつけゴールできたことは今後に期待の持てるレース内容であった。
また、出場できなかった選手とスタッフ全員が全力でサポートに回り、その思いが選手の後押しにもつながり日本の団結力をアピールできた。
まだまだオープンリレーの経験は浅い日本チームであるが、2026年コルティナをめざす上で良い経験となった。今後は更に個々の質を高め近い将来メダルに絡むところまで成長できるよう頑張りたい。
大会期間中は皆様から、たくさん声援をいただき我々も心強かったです。これからも皆様に夢・希望・感動を伝えられるよう頑張りますので引き続き応援をよろしくお願い致します。