2023年01月25日(水)[アウローラ]
世界選手権スプリント・フリーで4位に入賞した川除選手と長濱監督のコメント
国際スキー連盟(FIS)主催の世界選手権クロスカントリースキースプリント・フリーのレースで4位に入賞した川除大輝選手、長濱一年監督のコメントをご紹介します。
■談話
▼川除大輝 選手
今日のレースはフリースプリントでした。
今回のレースはハードなコースレイアウトでしたが、決勝まで進むことができました。結果は4位と表彰台まであと一歩でしたが、全てを出しきれたので、今の現状、悔しさより思った以上の結果を出せたことに驚いています。しかしこの結果に満足せずさらに上を目指して頑張りたいと思います。
まだ1種目残っているので、次は表彰台に立てるよう頑張ります。
応援よろしくお願い致します。
(スプリント・フリーで4位に入賞した川除大輝選手)
(レース後、ウクライナのグレゴリー・ボブチンスキー選手と健闘を称えあう川除大輝選手)
▼長濱一年 監督
本日クロスカントリー競技2戦目、立位・視覚・座位の部スプリント・フリー種目が行われた。日本勢最高順位は男子立位の部に出場した川除の4位だった。
川除にはかなり不利なコースプロフィールではあったが予選を順当に勝ち進み、セミファイナル2組で2番手通過、この時点で貫禄を見せてくれた内容であった。ファイナルはゴール手前まで混戦でもつれ込む展開を繰り広げた末、惜しくもメダルには届かなかったが素晴らしいレースを見せてくれた。
また、女子立位の部に出場した岩本も今日は今季最も良いレースを見せ7位。セミファイナルへ進んでくれたことは自信にもつながる大きな収穫だった。
ほか、立位・視覚・座位の部に出場した選手は予選敗退となり課題の残るレースではあったが次のレースまで3日空くため、レース映像を見ながら技術的な部分を検証し修正をかけ次のレースに備えたい。引き続き声援をよろしくお願いします。