2024年03月25日(月)[長濱一年]
清々しい気分でのシーズン終了
こんにちは!
3/19にワールドカップ全日程を終えカナダ・プリンスジョージから帰国しました。
昨年11月中旬にフィンランドでシーズンを迎えそこから約4ヶ月余り、シーズン中はいくつかの山場もありましたが、ワールドカップ最終戦カナダ大会での最終レース20kmはシーズンの締めくくりに相応しいもので、川除選手が見事優勝で飾り、シーズン総合でも2年連続チャンピオンの座に輝きました。
(川除選手20kmレース中の力走の様子)
また、新田選手も今季は得意とするクラシカル種目でチャンスがあるも4位3回、後一歩のところで表彰台に届かず歯痒さを抱える日々が続きました。しかし、最後は3位で表彰台に立つことができ、待ち侘びたこの日の瞬間を生で見れたこと、何よりレジェンドらしい締めを披露してくれ、且つシーズン総合でも昨年に続き2年連続3位に食い込んでくれました。またしてもダブル表彰台を見ることができ、選手の頑張りを誇りに感じた瞬間でもありました。
(新田選手20kmレース中の力走の様子)
(シーズン最後の表彰式)
一方、2シーズンぶりにワールドカップ復帰した阿部選手も調整が整っていない中で思った以上に頑張りを見せ、正直ここまでやれるとは思っておらず素晴らしい力走を見せてくれました。ママさんアスリートとして心身共に気持ちが強くなったと感じる場面が多くありました。ハイパフォーマンスを出し切ったことで、レース後体調を崩さないか心配でしたが元気に帰国できて本当に良かったです。
(阿部選手の2シーズンぶりWC復帰 元気にスタートを切る様子)
このような素晴らしい締めくくりでシーズンを終えられたことに、何か心が晴々しく足取り軽く帰国できたシーズンになりました。
選手のみなさん、本当に長いシーズンお疲れ様でした。
この活躍も日頃から全力で応援し寄り添いサポートしてくださる日立ソリューションズグループのみなさんと、私たちに携わってくれる関係各位のみなさんのおかげであると思っています。この場をお借りし心より感謝申します。ありがとうございました。
私たちは、しばしシーズンの疲労回復に努め、再び2026年コルティナに目線をおき、これからもチーム一丸となって雪原のシュープルを駆け回ります。
来シーズンのさらなる進化と世界の頂点をめざす拘りを持って頑張ります。共に盛り上げ頑張りましょう。
皆さんの声援が後押しになったシーズンでした。一年間ありがとうございました。
(最終日会場にてAURORAで記念撮影)