長いようで短かったシーズンも終了しました。

W杯最終戦はカナダのPrince George(プリンスジョージ)で行われました。

2019年に川除選手が世界選手権で初優勝した場所でもあり、2月中旬にも関わらず－30℃を経験したという印象的な思い出があります。

ただ、今年は温暖化の影響なのか3月6日にカナダへ入国したときはマイナス気温で雪も街中にもあったのですが、徐々に気温も上がり滞在期間中だけでかなり雪が減ってしまいました。自然の雪と違って人工降雪機でつけている大会コースは特に問題ありませんでしたが...

さてさて、肝心の結果はというと・・・
年間総合ランキングで2年連続3位を獲得することができました。

（総合ランキングの表彰台）

（総合3位のクリスタル）

今シーズンの一番の収穫はトップ3に入ることができたことよりも、自分自身がしっかりトレーニングを行うことができたことで自信をもってスタートラインに立つことができたことです。

特にクラシカル種目は、なかなか表彰台に立つことができませんでしたが、最終レースのクラシカルロングで、前半は引き離されながらも中盤から徐々にペースを上げて逆転できたことはシーズンを締めくくる意味でも良かったと思います。

残念ながらスケーティングはオフシーズンに手ごたえを感じたのですが、滑ってみるといつもと変わらない順位で終わってしまったので、これからの課題ではあります。

以前ブログで決意表明!?したように川除選手と一緒に表彰台に立てたこと、そして目標に向かって努力を続け諦めなかったことが来シーズンにも繋がってくると思います。

これからオフシーズンに入りますが、自分自身の課題、そして更なる進化をするためには何が必要なのかを見極める時間にしたいと思います。

いつも本当に応援、サポート、支援していただいている方々に感謝しかありません。

（日本チームのチームメイトと共に）