
2025年06月10日(火)[新田佳浩]
2年連続の育成チーム練習会で・・・
週末の6月8日に育成チームの東京練習会を行いました。
昨年も同じ日でしたが、今年は選手、スタッフを含めて12名が参加する練習会となりました。
そして6月8日は私の誕生日でもあります。年齢は非公開とさせていただきます(笑)
昼食後に向コーチからサプライズプレゼントで「お揃いのTシャツ」を頂きました。
「ありがとう、向コーチ」
そして育成から次世代というカテゴリーに上がった鈴木剛選手が写真を撮ってくれましたが、写真を見てビックリ‼
(向コーチと一緒に)
同じ服で、同じような笑顔、兄弟か!?と思ってしまいますが、違います(笑)
向コーチはまだ現役時代に私のトレーニングパートナーとして数年間一緒にシーズンを過ごしました。
引退後はスキー界から離れてしまいましたが、2年前に育成の東京チームを立ち上げたときに、シーズンインして私がいなくなったときに育成選手が路頭に迷わないように別のコーチが必要だと思い、彼に声をかけました。
うれしい時も、苦しい時も選手の近くに寄り添ってあげられるコーチが重要だと思います。そういった意味でも私は彼が適任だと思っています。
初めてクロスカントリースキーを行う選手も大変ですが、コーチたちも様々な工夫をしながら活動しています。
2年前に初めて行った練習会の時は選手1名で、向コーチ、川除選手にも手伝ってもらいながらやりましたが、初期のメンバーは上達して徐々に次のステージに向かおうとしている選手もいます。
写真を撮影してくれた鈴木剛選手も最初は別の地域で活動していましたが、東京チームとして活動してめきめきと力をつけて、イタリア、ノルウェーのW杯にも出場することができるまでになりました。
様々な障害があって、バックグラウンドも違う選手たちがクロスカントリースキーを始めてみたいと思ってくれていること、そして送り出そうとしてくれている親御さんに、選手の私からすれば感謝しかないです。
やるからにはいずれパラリンピックに出場してもらいたいというのが私の想いでもあります。
(鈴木剛選手と一緒に指導しながら滑る様子)
先日、妻と一緒に早朝ランニングをしているときに、人だかりができていたので何だろうと見るとカルガモ親子がいました。
(カルガモ親子)
カルガモ親子のように寄り添えるコーチでありたいと改めて感じました。
そう考えると私は長濵監督の指導と選手への歩み寄りがあったからこそ、まだ選手として続けられているということに感謝しています。
ちなみに新田家は長濵監督の出身地である野辺地納豆のファンであります(笑)
北京パラリンピックの選手村で野辺地産のホタテが提供されるくらい名産ではありますが、野辺地町は小蕪も有名です。
先日スーパーで買い物をしているときに野辺地産の小蕪を見つけて思わず購入してしまいました。
(野辺地産の小蕪)
話は脱線してしまいましたが、ベテランの新田佳浩をこれからもよろしくお願いします。