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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
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青森合宿

今シーズンから全日本チームは、立位、シット、視覚障害の3カテゴリーでトレーニングを行うことになりました。

HISOLの合宿を5月に野辺地で行いましたが、私用のため田山で行われた全日本合宿、HISOLの菅平合宿に参加することができず約1ヶ月ぶりの合宿となりました。

今回は1週間の中で弘前市と野辺地町を移動する合宿を行いました。
最初の弘前では、鰺ヶ沢町から弘前の嶽温泉までのヒルクライム約25㎞を行います。

[写真]ヒルクライムの様子
(ヒルクライムの様子)

大学の同期でもある小島旅館が出発地点で岩木山にもすぐ登頂することができます。

片道約5㎞で5時間程度かかると標識には書いてありますが、男子選手で3時間弱、女性選手でも3時間30分程度で往復しています。
宿の女将さんからは「いやぁ~、凄いねぇ」と驚かれますが、午後はまたトレーニングを行います。

[写真]山頂での様子
(山頂での様子)

そして、後半は弘前から野辺地に移動してトレーニングを行いました。

七戸町からローラースキーでヒルクライム、そして八甲田山の登山とコンバインド種目のトレーニングでした。

[写真]ヒルクライム前の選手
(ヒルクライム前の選手)

南部地域!?の七戸町側は晴天でしたが、八甲田山に向かう途中から雲行きが怪しくなり途中から暴風雨という状況になりました。

クロスカントリースキーはどのような条件!?(当然できない状況はありますが...)でも行うため、悪条件でも登頂しました。

立っていても吹き飛びそうなそうな状況で、気温も20℃以下という中だったので体感気温は一桁だったと思います。

そのような中でも各選手がそれぞれの課題を考えながら行い、野辺地での良い合宿になったと思います。

[写真]スケーティングの様子
(スケーティングの様子)

暑い日が続きますが、熱中症に気をつけながらトレーニングを行っていきたいと思います。

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