2008年01月19日(土)[荒井秀樹]
ヨーロッパのスキー場の雪不足
ワールドカップ会場の雪不足のため、明日以降は宿舎から1時間半以上ほどかかるオベストドルフでの開催となった。移動などで選手たちには負担がかかるが、これまでのトレーニングの成果を発揮できるよう、スタッフ一同、全力でこの状況に対応したい。
ここ1~2年、雪不足による大会中止および会場変更の頻度は高くなっている。ヨーロッパのスキー場では、雪が極端に少なくなり、大会開催が難しい状況が続いている。
今回のイズニーもかつては豪雪地帯だったが、宿舎周辺はほとんど雪のない状態だ。各国のスキー関係者は大会開催に苦労しており、温暖化の影響を感じずにはいられない