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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!
日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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バンクーバーパラリンピック会場に新田、太田が初めてたつ

カナダ、バンクーバーから車で約2時間のウィスラー近くのオリンピックパークで、3月14日からカナダパラリンピック競技会が開催されます。
この大会に、日本障害者クロスカントリースキー協会の派遣で、ワールドカップで入賞した新田佳浩、太田渉子の2名が参加。


それは、まったく同時期に行われる2010パラリンピックを想定し、環境調査、気象条件、雪質、雪温など細かいデータを取り、また、コース条件を把握し、今後のトレーニング計画に生かして行きたいと考えたからです。
初めてたつバンクーバーパラリンピックのコースに新田佳浩、太田渉子も力が入ります。


[写真]2010バンクーバーのコースに初めて日本選手がたつ


この大会は、健常者の全カナダクロスカントリー選手権大会との合同で800人近い選手が出場し、パラリンピックの部には、カナダ、アメリカ、日本が参加、25名の選手が、2010バンクーバーオリンピック・パラリンピックのコースを初めて滑ることの出来る大会です。
もうすでに、市民の方に開放されていて、平日にもかかわらず沢山の人たちで賑わっていました。


[写真]オリンピックコースでクロカンを楽しむ子供たち


コース使用料は大人約1500円で一日遊べます。
チケットを買い、思わず記念写真。渉子の得意のポーズです。


[写真]コース利用チケットを持つ太田選手


係員の方に、日本チームが初めてきたと歓迎されました。
管理棟などの施設は、まだ完成されていないで、テントとコンテナの施設が並んでいますが、働いてる人たちはとても活気があります。
さすがに、2年後のオリンピック・パラリンピックがもうすぐという実感を感じさせています。


新田選手は、すぐに雪温や、スキー板のストラクチャーテストを行い、緊張した雰囲気です。雪はザラメ。


[写真]雪温を測る新田選手


レース結果と同時に、現地のバンクーバーオリンピック・パラリンピック情報をお伝えします。
応援よろしくお願いします。