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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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新田佳浩がタイムトライアル

新田佳浩がスキートンネルで5kタイムトライアルを行った。
スキートンネルは、年中スキーができるが、
コーチにとってありがたいのは、
いつも同じ条件(気温や雪質)、同じ距離・コースでタイムトライアルできることである。

今は、トレーニングジムで岡野憲一コーチ(JISS)の筋力アッププログラムをこなしているから、筋肉痛もあるし、疲労もたまってきている。
でも、今日の新田佳浩の走りは、身体も動いていたし、昨年より大幅なタイム短縮した。


[写真]新田佳浩
(5kmトライアル、ゴールする新田佳浩)


5kmを13分09秒(計算タイム)で、昨年の同じ時期、カナダチームとのタイムレースでは、14分20秒だから、1分10秒も短縮している。

昨シーズンは、夏から秋にかけて、スキーシューズが合わなかったり、腰痛で苦しんでいたこともあったが、
今シーズンは、順調にトレーニングをこなしてきた。
神津正昭選手(ブルボンスキー部)や井川純一選手(岐阜日野自動車スキークラブ)と帯同してトレーニング出来たことが、大きな要因の一つだろう。
しかし、課題も見つかった。
1周目と2週目の差が18秒あり、後半のスピード持久が課題でもある。
この後、11月25日から北海道旭岳に入り、走り込み、スピードトレーニングへ次のステップへ進めていく。

マイナス7℃のスキートンネル。
新田の調子のバロメーター「よだれ」、
今日も、もちろん絶好調だった。


[写真]新田佳浩
(調子のバロメーター、よだれが・・・)


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