2010年08月26日(木)[新田佳浩]
西粟倉村の取り組み
地方の行政は、高齢化問題、子ども不足、財源確保など様々な問題を抱えています。
過疎化が進む地元の西粟倉村も同様です。
そんな西粟倉村が新たな取り組みを始めました。
2008年に「百年の森林構想」を掲げ、西粟倉村の面積の95%以上もある森林再生を起点に、地域の未来を切り拓いていくことに挑戦しています。
その拠点が「西粟倉森の学校」です。
(西粟倉森の学校の玄関)
私の出身小学校である、影石小学校を利用しています。
学校の中は当時のままで廊下や壁は木材を使用し、教室を木工体験教室に、また様々な商品が置いてあります。
(廊下)
(あわくら和紙を使ったスタンド)
これはあわくら和紙を使ったスタンドです。
そして小学校のときによく遊んだ体育館では、モデルハウスの骨組みがありました。
(体育館にあるモデルハウスの骨組み)
壁は少しわかりにくいかもしれませんが、土の壁です。
(土の壁の様子)
実際に販売されているモデルハウスがこちらです。
(モデルハウスの様子)
そして、最後に売店では様々なものが売られているのですが、小中学校のときにクロスカントリーを教えてくれた先生が陶芸をやっていました。
(先生の作った陶芸の作品)
まだまだ挑戦は始まったばかりですが、これがモデルケースとして紹介されるように頑張ってもらいたいと思います。