2014年08月27日(水)[新田佳浩]
原点回帰
昨シーズン、ソチ パラリンピックで金メダルを獲得するために重要だと考えていた、夏場のトレーニング。
ローラスキー、ランニング、登山など涼しくトレーニングに集中できる場所に選んだのが、北海道の倶知安でした。
昨年は全日本チームで倶知安合宿を行ったのですが、今年はニュージーランドがチームの合宿地でした。
もちろん、ニュージーランドも練習環境としては良い場所ではあるのですが、もう1度過去の自分と戦うという気持ちを込めて、私は倶知安で合宿を行いました。
合宿期間中は、台風の影響やぎっくり腰でトレーニングを変更しなければならないタイミングもありましたが、インターバルトレーニングを含めたきついトレーニングは順調にこなすことができました。
ニュージーランドでは、カナダの新しい選手がいるように、各国のチームもソチ パラリンピック後に新人の選手が出てくると思います。
新しい選手が出てきても負けないように、まずは今できることをしっかりやる。
バンクーバー パラリンピックのあとは、次に向けてトレーニングをする気持ちになるまで時間がかかりましたが、今回は前向きにトレーニングができています。
(羊蹄山山頂)