2015年12月14日(月)[荒井秀樹]
さらなるパワーアップをめざしてダブルポーリング練習
この日のトレーニングではダブルポールのインターバルを行いました。
片腕障害の選手でも、このダブルポーリング走法は有効です。レースにおいても、ダイアゴナルとのコンビネーションも多用されていて、ダブルポールの技術を身につければさらにパワーアップされると思います。
1時間走をし、決められた時間を10本行いました。そして、また1時間走です。
(新田佳浩選手のダブルポール)
(阿部友里香選手のダブルポール)
(岩本啓吾選手(東京美装興業株式会社)のダブルポール)
日本チームのフジィカルコーチの藤田善也コーチから、以前、このダブルポーリングの研究を行ったと聞いたことがあります。
パラリンピック選手、特に片腕選手におけるダブルポーリング走法の特徴を活かす科学的な取り組みも必要だと感じています。
長濱一年コーチが前、後ろ、横からビデオで撮影し、指導をしています。
(選手一人ひとりに併走しながら指導する長濱コーチ)
気温がなかなか下がらず、例年に比べると暖冬ということなのでしょうか。
コースは人工雪の山がたくさんあり、コース端を渡ってスキーを楽しんでいます。
海外から来られているクロスカントリースキーヤーを見ていると、このスポーツ、本当にいいな~と実感です。
日本から来られたご夫婦も挑戦されていて、楽しそう。
駆けてもいいし、転んでもいい。日本ではなかなかできない体験、いいですね!
(気温が下がらず人工雪が作られる)
(クロスカントリースキーを楽しむ人で賑わう)
(ホテルの装飾もクリスマスに)
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