2016年11月26日(土)[荒井秀樹]
パラリンピックに力を入れるウクライナチームからファーストエントリー
来年3月17日から開催される「2017 IPCノルディックスキーワールドカップ 札幌大会」へ、ウクライナチームからファーストエントリーがありました。
新田選手、阿部選手のライバル選手たちがひしめく強豪チームです。
選手、ガイド、ドクター、コーチなど40名の選手団です。
リオパラリンピックでもそうでしたが、ウクライナはオリンピックよりパラリンピックに強化の力を入れていると言っても過言ではありません。
ワールドカップ札幌大会の前の3月9日から15日まで、韓国のピョンチャンでパラリンピック・プレ大会としてワールドカップが行われることもあり、その視察・事前調査も兼ねた大選手団になっています。
その全員で札幌入りの計画です。
しかし、パラリンピックには力を入れているウクライナですが、街の中の移動や生活では、障がい者の方々を取り巻く環境は厳しいと聞いています。
パラリンピックでの活躍が、社会を変えるきっかけになってほしいです。
アメリカ、韓国も参加表明しており、各国チームの来日が期待されています。