2017年01月20日(金)[荒井秀樹]
ウクライナ大会最終戦
初めてのウクライナでのワールドカップ。
ロシアは2012年、日本は2015年が初の開催です。
過去のワールドカップ開催国は、欧州ではドイツ、フランス、オーストリア、イタリア、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、北米はカナダ、それとアメリカです。
3月に初めて韓国で開催されますので、全部で13カ国です。
まだまだ少ないですね。
今後、パラノルディックスキーの普及や振興のためにも、多くの地域や国で開催を広げていきたいです。
いつも参戦している中国やカザフスタン、ポーランド、ベラルーシ等が有力です。
ウクライナ大会も今日が最終戦、バイアスロンのミドルが行われました。
男子が2.5km、女子が2kmのコースで5周し、射撃は4回です。
とてもエキサイティングなレースが行われたと聞きましたが、結果は阿部友里香選手の5位が最高位でした。
(阿部友里香選手スタート 後ろに見えるのがペナルティループです)
(ゴールする阿部友里香選手)
バイアスロンコーチの大和田いつかコーチが、レースを終え、阿部選手への評価とコメントを発表していますので、ご紹介します。
「・・・5位入賞となった阿部選手はまだ16日のレースのアクシデントで走力に影響があるものの、逆に射撃でつかむことができたものがあり、昨日から完璧に近い射撃ができています。
今の感覚を大事にして、今シーズンこのまま持続できるよう努めてもらいたいと思います。」
「今大会期間中もたくさんの応援ありがとうございました。次回はドイツでの世界選手権大会となりますが、引き続き応援宜しくお願い致します。」
と結んでいます。
世界選手権大会のバイアスロンコーチは浅利嘉之コーチ(陸上自衛隊第18普通科連隊)が派遣されます。