2020年04月27日(月)[長濱一年]
ローラースキーのケースを自作しました
新型コロナウィルスの終息には、まだまだ時間がかかりそうですね。
現在スキー部メンバーは、体調も良好で毎日の検温を欠かさず行い、不要不急の外出自粛と3密「密閉・密集・密接」を避けることを徹底し、過ごしています。
アスリートである以上体力維持は不可欠であり、環境は限られていますが個々に工夫をしながらできることに取り組み、トレーニングにも励んでいます。ある意味、自主性を高める良い機会であることを選手には言い聞かせ、頑張らせています。
さて、先日ですが、選手が夏場のトレーニングで頻繁に使うローラースキーの道具を収納する専用ケースを作製しました。
「持ち運び・破損対策・保管」を考え、使い勝手の便利さを追求しました。
ケース本体はスノーボード用ケースを購入。しかし、ケースだけではホールド感に欠けるため、固定とカバーに必要とされるパーツ「雨樋・パイプ用保護クッション・結束ベルト」などをホームセンターで購入し、工夫を加え手作りで完成させました。
![[写真]雨どい、パイプ用保護クッションなどのパーツ](https://www.skiblog.jp/img/nagahama/case_parts_200423.jpg)
(雨どい、パイプ用保護クッションなどのパーツ)
![[写真]ローラーの収納方法](https://www.skiblog.jp/img/nagahama/case_200423.jpg)
(ローラーを雨どいに収納します)
![[写真]結束バントでしばります](https://www.skiblog.jp/img/nagahama/bind_200423.jpg)
(さらに結束バンドでしばります)
ローラースキーはスキーと違って金属部分が多く、ローラーとカーボン製ポールをそのままケースに入れてしまうと中で接触してぶつかり合い、ポールを傷つけ破損の恐れがあります。(実際に過去にありました。)
![[写真]出来上がって収納した状態](https://www.skiblog.jp/img/nagahama/case_1_200423.jpg)
(ローラースキー専用ケースの出来上がり!)
![[写真]クッションでカバーを付ける](https://www.skiblog.jp/img/nagahama/case_cover__2_200423.jpg)
(クッションでカバーもします)
アスリートとして、道具を大切にかつ丁寧に扱うことも強さと付随します。
道具を傷めないよう未然に防ぐ対策として、私なりのアイディアを盛り込んだ傑作品でした。
選手から使い勝手が良いと喜んでもらえることを願っています!
