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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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ワールドカップ 10kmクラシカルで2位、3位を獲得した川除選手、新田選手、長濱監督のコメント

国際スキー連盟(FIS)主催のワールドカップ(W杯)クロスカントリースキー10kmクラシカルレースで2位に入った川除大輝選手、3位となった新田佳浩選手、長濱一年監督のコメントをご紹介します。

■談話
▼川除大輝 選手

本日のレースは10kmクラシカルでした。表彰台に立つことができてとても嬉しい反面、トップを取りたかった気持ちもすごく強かったので悔しい気持ちもあります。
今大会を振り返り一年前よりもさらに成長しているということを感じました。
ここまでこれたのも皆さんの支えがあってのことでした。
次はスウェーデンで開催される世界選手権に向けてさらに成長し、そして、良い結果を報告できるよう頑張っていきます。
応援ありがとうございました。

[写真]ワールドカップ10km 川除大輝のレースの様子
(ワールドカップ10km 川除大輝のレースの様子)

▼新田佳浩 選手
5kmクラシカルに引き続き、なんとか表彰台を確保することができたことは嬉しく思います。中盤まで秒差の争いでしたが、自分自身が限界だと思わず、その先にも道がある。という覚悟をもって滑ったことが今回の結果に繋がりました。
そして寒い中サポートしていただいたスタッフに感謝しています。
クロスカントリー競技は本日で終わりましたが、バイアスロンチームに引き続き応援のほどよろしくお願いします。

[写真]ワールドカップ10km 新田佳浩のレースの様子
(ワールドカップ10km 新田佳浩のレースの様子)

▼長濱一年 監督
本日フィンランド・Vuokatti大会クロスカントリー競技最終日、立位・座位・視覚の部インデビデュアル10km種目が行われ、日本勢は男子立位の部10kmクラシカルに出場した川除が2位、新田が3位となり、初戦の5kmクラシカルに続き2人揃って表彰台に立った。
川除はレース前半の入りは良かったものの、後半にリードされる展開。それに対し新田はレース後半に勝負どころをおく作戦が見事的中した。
そのほか、男女立位、男子座位、男子視覚の部に出場した選手もレースを追うごとに結果が上向きであり日本勢の活躍が目立つレースで評価は高い。しかし、シーズンは始まったばかりなので、今の結果に満足するのではなく、チーム全体で今大会の検証も行い、年明け以降のワールドカップで、さらに好成績をあげられるための戦術を組立て頑張りたい。

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