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2017年2月20日(月) [アウローラ]
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2017年2月20日(月)  [アウローラ]

開催迫る!ワールドカップ札幌大会、その先へ!

日本では1998年の長野パラリ
ンピック以来、19年ぶりに開催
されるバイアスロン競技
国際大会。
第2回は、約10年間
バイアスロン競技で
世界を舞台に活躍され、トリノパラリンピックで銅メダルを獲得した太田渉子さんに、競技の魅力について、語っていただきます。

日本でバイアスロン競技のワールドカップが初めて開催されることに対する率直な気持ちをお聞かせください。

2年前の旭川に続き、札幌でもワールドカップが開催されるとのことで、大変嬉しく思っています。
これは、国内でバイアスロン競技を広めるチャンスであり、新人選手の発掘や、競技に取り組む選手を応援してくれるファンの獲得につながることと思います。今後、アジアでも国際大会の開催が増えていく中で、日本選手だけでなく海外選手の合宿地の候補としても期待されていると思いますので、これを機に、国内外の選手にとってより充実した練習環境が整備されていくことを願っています。

西岡バイアスロン競技場の環境について教えてください。

JOC(日本オリンピック委員会)が、NTC(ナショナルトレーニングセンター)競技別強化拠点施設として、西岡バイアスロン競技場を認定しています。
冬はもちろん、夏にはローラースキーコースが整備されており、サマーバイアスロン全日本選手権大会には、パラノルディックスキー全日本チームの佐藤圭一選手も参加するなど、実践に近い練習ができる環境が整っています。私自身も、10年ほど前に夏季合宿でお世話になりました。

バイアスロンのトレーニング内容について教えてください。

トレーニングでは、スキーの走力と射撃の精度の向上に取り組みます。
射撃に関しては、射撃姿勢や動作を毎日繰り返して一連の流れを体に覚えさせ、心拍を上げた状態で速く正確に撃つ練習をします。
また、射撃前は銃の照準を合わせる「ゼロイング」を行い、射撃後は弾痕を確認します。

[写真]射撃練習する太田選手

公式練習でのワンショット

札幌大会の見所としてはどのようなところになるでしょうか。

海外の大会では、一発撃つごとに歓声が上がることもあり、射撃中でも基本的な応援はOKです。視覚障がい(ブラインド)の選手の応援では、ガイドの声が選手に届くよう、配慮することは大切だと思います。
クロスカントリースキーでは、選手とガイドの息の合った滑りや立位・座位選手の躍動感のある滑りなど、パラスポーツならではの見所に注目していただければと思います。
メダル争いという点では、男子では、射撃でのペナルティーの数を0か1に留められるよう、確実に当てる力が求められていると思います。また、女子立位では、アレクサンドラ選手を中心としたウクライナ勢が強力なライバルになると思いますので、そこに阿部選手や出来島選手がどれだけ食い込んでいけるかが見所です。

太田さんから見て、バイアスロン競技の魅力はどのようなところにあると思いますか。

「静」と「動」が組み合わさった競技でシンプルに楽しいです。そして、射撃の結果によって一発逆転のチャンスがあるのも魅力だと思います。

太田渉子さん

バイアスロン競技を通して印象に残っていることは何でしょうか。

射撃でしっかり集中することができると、周囲の音が遮断されて自分の世界に入り込むことができます。私は、この経験を積み重ねることで、さまざまな場面で集中力を高められるようになったと実感していて、とてもよかったと思っています。

バイアスロンでの活躍が期待される阿部選手に一言、メッセージをお願いします。

今シーズンは、ワールドカップ第1戦のフィンランド大会での初優勝もあり、手ごたえを感じていることと思います。札幌には会社から大応援団が行きますが、まずは、レースに集中して、大会を楽しんでもらいたいと思います!

太田渉子さん

また、ソチパラリンピックをはじめとする国際大会で活躍された車いす陸上競技部の久保恒造選手からもコメントを寄せていただきました。

バイアスロンの国際大会が日本で開催できることを嬉しく思います。選手の皆さんには大会の開催に携わった方々への感謝の気持ちを忘れずに、一戦一戦、全力でプレーしてほしいです。バイアスロン競技の魅力は、「最後まであきらめない者が勝つ」という気持ちの強さが勝敗を左右するところだと思います。
阿部選手には、これまでやってきたことを思い出し、いつも通りの力を発揮してほしいと思います。必ず、結果はついてきます!

射撃する久保恒造選手

的を狙う久保恒造選手

お忙しいトレーニングや業務の中お話しをお聞かせいただきありがとうございました! 次回の特集では荒井監督に「大会コースを深堀り解説」いただきます。お楽しみに!

開催迫る!ワールドカップ札幌大会、その先へ!

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