2008年08月17日(日)[荒井秀樹]
男の料理
マイナス10℃以下の山頂の宿舎から、車で1時間下りたところにワナカと言う街があります。
ニュージー合宿の後半は、街の中の宿舎に移動し、
スキーとランニング、筋力トレーニングなど総合的なトレーニングメニューになります。
ワナカ湖畔の近くのアパートメントの宿舎を借り、レンタカー(ハイエース)でスノーファームまで通いです。
キッチンのある部屋なので、食事は自炊!
今回、初参加の久保選手は、いつも奥さんに美味しい料理を作ってもらっているので、 料理はほとんどしたことがないそうです。(なんと・・・!)
そこで、早速、ひとり生活が長い、ベテラン新田選手が、浅漬けの作り方を伝授。
「面白い~」と久保くん、楽しそうにモミモミ!
7月に入社し、単身赴任で食事も自分でやらなければならない久保選手にとっては、この合宿で、料理を覚えて帰るのもいいのかも知れません。
初めて作った浅漬けに「うわ~美味しいです、これ毎日作ります~」と感激している久保選手でした。
合宿や遠征で、自炊をしながら、仕事も分担し生活をすると、みんなの性格や長所、短所も分かってきて、交流も深まっていきます。
クロカンの競技も、チームワークが重要。
世界に勝つためにも、チームの結束力が大切です。
初日の男の料理は、冬の人気ナンバー1の「寄せ鍋」
鶏肉、魚、野菜をふんだんに入れて、しかも豆腐も!
(ニュージーのスーパーには、なんでも売っている!)
鍋がなかったので、フライパンで作りましたが、
とても美味しかったです。
最後は、佐藤圭一選手(中電CTI)の自慢の「おじや」で〆ました!
もちろん、佐藤選手も、ひとり生活超ベテランです・・・
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