2012年11月20日(火)[荒井秀樹]
トレーニング環境をもっと整えて世界レベルへ
14日にフィンランド合宿最終日でした。あっという間の2週間。
その後日本に帰って、17日に行われた日立ソリューションズのスポーツフィスティバル(社員運動会)にスキー部全員が集合しました。
スキー部のブースではシットスキー体験、バイアスロン射撃コンテストなどのパラリンピック体験がありました。
(最終日の朝、ベランダから見えた景色)
フィンランド合宿ではバイアスロンの重負荷射撃トレーニングもできましたが、もう1週間ぐらいの日程でトレーニングが必要で、スピード練習をもっと取り入れていきたいと考えています。
来シーズンは、バイアスロン五輪チームと陸上自衛隊冬戦教バイアスロンチームのご協力、ご指導を頂きながら、一緒に実戦的なバイアスロントレーニング・合宿にしていこうと話し合いました。
そのためには、パラリンピック選手たちの遠征費用捻出のために日本チームスポンサー集めや、休暇取得に苦労している公務員や民間企業に勤めながら頑張る選手やコーチたちのためにも、会社回りなどの活動も積極的に動かないとダメだと実感しています。
日本チームのバイアスロン阿部コーチの指導で、ここ数年、すごい成長をみせています。
しかし世界のトップレベルは、命中率、射撃タイム、そして走力と全てにわたって数段、上をいっています。
海外でないと本格的にスキーでのバイアスロン射撃練習ができない現状もありますが、もっとトレー ニング環境を整えて、選手たちが思う存分練習できる環境を早く作りたいです。
(年間を通じてトレーニング、合宿しているロシアチーム)
【インタビュー&現場体験レポート 荒井監督が語る選手たち】
Q. 久保恒造選手はどのような選手ですか?
Q. 太田渡子選手の技術的な強みはどのような点ですか?
Q. 阿部選手との出会いを聞かせて下さい。
Q. 長田選手に期待することを聞かせてください!
Q. 新田選手の強みはどのような点ですか?