articleID:7621;categoryID:459

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!
日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

ここから本文

スキーって奥深い

Vuokattiに来て、2週間になりました。


来月のこの時期はカナダでW杯が始まります。


そう考えると、いよいよシーズンイン、そしてソチが迫ってきたように感じます。


シーズン中は大会に向けてのコンディショニングがトレーニングの中心なので、シーズン初めのこのタイミングでしっかり心肺、肉体を追い込みながら、夏場のローラースキーでのイメージをスキーに順応させることが非常に重要です。


9月、10月と海外で雪上トレーニングを行ったので、良いイメージはキープしているのですが、実践に近いスピードトレーニングを行うと成果や課題も見えてきます。


自信のあるクラシカルは、非常に良い状態でヘッドコーチやトレーナーからも【順調】とのお墨付き。


問題はスケーティングですが、ゆっくり滑っているときは良いのですが、スピードを上げるとフォームがバラバラに・・・


何年やってもなかなか自分のイメージ通りの滑りになるには時間がかかります。


「こんな感じかな?」「こんな滑りだとどうかな?」などと試行錯誤をしていると、オーバートレーニング気味に・・・


この合宿では、10年以上クロスカントリーチームのトレーナーをやってもらっている白戸篤志さんが帯同してくれているので、トレーニング後は身体のケアをしてもらっています。


[写真]白戸篤志さんにトレーニング後のケアをしてもらう新田佳浩
(トレーニング後のケア)


[写真]新田佳浩【インタビュー&現場体験レポート
第5回 新田佳浩選手】

ジムトレーニングの秘訣を学ぶ

関連記事
刺激
ソチパラリンピックに向けてトレーニングの効果を実感
クロスカントリースキーの雪上トレーニング[関連記事まとめ]
ローラースキーとは