
2017年09月06日(水)[荒井秀樹]
ピョンチャンパラ予選会にロシア選手の個人参加
記者の方から夜10時過ぎに電話がなりました。
IPCから発表があり、ピョンチャンパラリンピックに向けてロシアの資格停止は継続だが、予選会にロシア選手個人として参加を認めると決定した、との情報を教えてくれました。
「予選会に個人資格で参加と言っても、一人ではレースに出れません。ワックス作業するコーチからバイアスロンのライフルの受け渡しをするコーチまで、ほとんどは組織戦で、チーム力の戦いです。ロシアパラリンピック委員会の人間(コーチ)は関与させないと言っていますが、スキーの場合は個人参加は大変疑問です」との意見もあるようです。
大切なことは「パラリンピックは、ドーピングを一切認めないという籏を掲げ続けることが大事」で、アンチドーピングの運動を加速させることが重要です。
スポーツ界で言われていることは、オリンピックでもパラリンピックでも、ドーピングさえなくなれば、日本選手の成績は上位に行くと言われています。
最終的にロシアはどのようになるか不透明なピョンチャンパラリンピックですが、誰が来ようが、「私たちはピョンチャンの金メダルをめざして着々とトレーニングに日々励む」だけです。