2013年01月31日(木)[荒井秀樹]
ソチ五輪・パラリンピックコースの調査へ
ソチ五輪・パラリンピックコースを調査し、日本の強化に役立てるために、オリンピックのテストイベント(FISのワールドカップ)に参加します。
全日本スキー連盟のクロカン科学部会の竹田正樹先生(同志社大学大学院教授)と新田佳浩、嶋田将樹の4名です。多くの方のご支援で実現しました。本当に感謝です。
3月のプレ大会前に現地を調査できることは、必ず強化につながると確信しています。
このようなサポートをパラリンピックをめざすチームが受けることができるのも、新田選手らパラリンピックの選手が、この間SAJナショナルチームの海外合宿や国内のSAJ公認大会へ参加し、多くの方と絆を結ぶことで、実現できたものと思います。頑張ってくれた選手たちに感謝です。
チューリッヒのホテルで4人でミーティングを終え、部屋に戻ろうとしたら、なんとチェアスキーの森井大輝選手に遭遇!
大会を終え、帰国するとのこと。
(森井大輝選手と新田佳浩)
ソチの話をすると、アルペンも大会バーンを試走することがかなり難しく、事前合宿もできないようです。こうなってくると、完全に地元ロシアに有利な流れです。
他のチームと同じことをやっていたのでは、勝てないと痛感しています。
誰もがやっていないことをやって万全を尽くし、プレ大会、来年の本番パラリンピック大会へ強化していきます。
ソチからの日記や現地の写真、お楽しみに!!