2015年09月11日(金)[新田佳浩]
野辺地合宿と青森のお勧めの食べ物
7月に続き、8月28日から9月3日まで青森県の野辺地町で合宿を行いました。
今回の合宿は、阿部友里香選手も参加して、チームでの合宿でした。
この時期は基本的に陸上トレーニングが中心ですが、仕上がり状況を確認するために50m、立ち3段跳び、腹筋、持久走のフィールドテストを行います。
阿部選手は順調に数値を伸ばしていたのですが、私は立ち3段跳びで腰に電気が走り、急きょキャンセルすることになりました...
すぐに患部のケアをして、今後のトレーニングは様子を見ながら行うことになりました。
最初は腰に重りをつけたような感じでしたが、身体が温まってくるといつも通りの感覚になっていきました。
日を追うごとに調子も良くなってきたので、後半からは予定通りのトレーニングメニューを行いました。
この合宿では、シーズンが近づいてきたこともあり、スピードトレーニングと持久走のボリュームも徐々に増えてきています。
スピード練習の前、長濵コーチから「新田、今日の練習は"わたわた"と"のれそれ"、どっちのトレーニングが良い?」と聞かれました。
わたわたは、南部弁で「急ぐ」という意味です。
のれそれは、津軽弁で同じ意味なので、どちらにしても苦しいトレーニングなんです。
でも、この練習をしないとシーズンに入った時に世界で戦える身体じゃないと思うと、頑張るしかありません。
それでも、長濵コーチから「今日ははやぶさかと思った。」と言われると悪い気はしません。
選手は褒められるとうれしいものなんです。
野辺地で合宿をするようになりましたので、おいしい食べ物を少し紹介したいと思います。
まずは、七戸町にあるジェラート「NAMIKI」さんです。
毎朝牧場で取れたジャージミルクを使用しているのですが、非常に濃厚です。
そのほかにも季節限定のジェラートもあります。
(ジェラート)
そして、青森のラーメンと言えば...煮干しラーメンです。
私は何件か行ったのですが、お勧めは「中華そば 田むら」です。
鬼煮干しがここの定番メニューのようで、魚介系のだしを使っているにもかかわらず、こちらも非常に濃厚です。
特に登山などのロングトレーニングを行った後は、身体中に濃厚な煮干しが広がります。
(中華そば 田むらの鬼煮干しラーメン)
そのほかにもお勧めはありますが、今回はここまで!!
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