2015年11月06日(金)[太田渉子]
太田渉子元選手 秋のQ&A《10月号》
太田渉子さんが10月に参加されたアスリートフォーラムのことや、このフォーラムでテーマとなっていたアンチドーピングに関して選手時代に心がけていたことなどをお伺いしました。また、山形でのトーチランや、ソフトボール選手との交流、車いすバスケ観戦など、近況をお写真とともにご紹介します。
太田渉子元選手のスポーツを通じての活動をご覧下さい!
A. アスリートフォーラムでは、相撲に似た新しいスポーツ「New MO!」を通して、さまざまな人が平等に楽しめるルールで作り、スポーツの良さを世界に発信しました。このゲームの基礎は、ハンマー投げ選手の室伏広治さんが考案されたもので、2020年の正式種目になることを夢見ているそうです。
Q. アンチドーピングに関連し、選手活動のなかでは、風邪薬など飲めない薬もあると伺ったことがあります。
選手の時に苦労したこと、心がけていたことなどありましたらお聞かせください。
A. 市販の風邪薬などが飲めないことは苦労しました。今だから言えることですが、過去にドーピング検査で違反と判定されてしまったことがありました。3回連続で違反しますと、競技会へ出場が停止になります。競技期間外の検査は365日いつでもありますので、常に自分の居場所情報を最新にすることを心がけていました。
Q. 10月24日には、山形でスペシャルオリンピックス冬季ナショナルゲーム新潟のサポーターをされたとのことでした。この日はどんなことをサポートされましたか?
A. 来年(2016年)2月に新潟にて開催されるナショナルゲームへ参加する山形県選手団を激励することを目的に、山形駅前で壮行トーチランを行いました。この機会に県民にスペシャルオリンピックスの活動を大きく広げることができました。
Q. このほか、新たなチャレンジなど、近況について自由にお聞かせ下さい。
A. 入社6年目にして、初めて労働組合の青年委員になりました。会社生活をより充実させられるように、イベントの企画・運営にチャレンジしています。
Q. 活動の様子など、お写真をぜひ紹介してください。
日立ソフトボールの保土ヶ谷大会で新人の松畑美希選手からサインボールをいただきました。試合後にもかかわらず、ツーショット写真を撮ってもらいました。
(松畑美希選手からサインボールをいただきました!)
車いすバスケットボール アジアオセアニアチャンピオンシップを初めて観戦しました。会場はほぼ満員で、試合は接戦の末に勝利!選手の皆さん、ありがとう!!
(大迫力の試合でした!)
(車いすバスケットボール選手へ向けた沢山の応援メッセージがありました)
太田渉子さん、今月もありがとうございます!これからのスポーツ・障がい者スポーツ普及などのご活動も応援しております!
★ 関連記事
◎ 太田渉子元選手 秋のQ&A 《9月号》
◎ ワールドカップ旭川大会を終えて
◎ 駅伝大会に伴走者として参加しました
◎ 二十歳になりました!